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前田大全
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【KICHIJIEN.NET】の店長&いちごの栽培担当の前田大全(たいぜん)です。
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HOME»  果物へのこだわり»  こだわりのいちご栽培

こだわりのいちご栽培

いちご 紅あやね 吉次園の極上いちご(イチゴ・苺)を是非ご賞味ください。

吉次園のいちごは甘いだけじゃない!
いちごの先からヘタの部分まで太陽の恵みと大地からの栄養、そして私たちの想いがぎっしりつまった、安全で非常に栄養価の高い食べ物なのです。

笑顔と感動をお届けできる理由がここにあります。
 

いちご販売開始は12月中旬より!

いちご販売は→コチラ

 

 

 

【いちご作りの3姿勢】

①丁寧な土づくりをおこない健康ないちごをつくる

②口に入るものだから安全で安心できるいちごをお届けする

③いちごへのこまめな管理を怠らず、本当に品質のよい苺だけをお届けする
 

 

紅あやね

①丁寧な土づくりをおこない健康ないちごをつくる

 ●米ぬか

 いちごの収穫をすべて終えたいちご畑に、米ぬか(10aに約500kg)を投入します。
米ぬかは分解しやすい有機物であり、微生物のエサとなっていちご畑の土中によい微生物がたくさん増えます。また、米ぬかにはミネラルなどの栄養も豊富で、おいしい苺作りに役立ちます。

 

 ●太陽熱消毒

 吉次園のいちご畑では、薬品を使った土壌消毒は一切行わず、自然の力を利用した「太陽熱消毒」を行っています。

 薬品を使った土壌消毒は、いちご畑の土中にいる良い菌も悪い菌も絶滅させ、一度全てをリセットしようとするやり方です。
しかし、本来自然(生態系)とは永遠続いていくものであり、その度にリセットできるものではありません。実際に薬品に頼った土壌消毒を長年行ってきたいちご畑では、どんなに消毒をしても作いちご枯れてしまうというところもめずらしくありません。
 なぜなら、良い菌も悪い菌もいなくなったいちご畑の
土壌では、悪い菌が入ってきたときの繁殖する余地が多いため、急激に繁殖してしまうからです。悪い菌が繁殖し尽した土壌で、健康ないちごが育つはずがありません。

 これでは、継続的ないちご栽培は行えません。

 これに対して、太陽熱消毒とは、太陽熱を利用して悪い菌を減らす方法です。
 具体的には、収穫を終えたいちご畑に米ぬかを投入し、土を十分に湿らせ、ハウスを密閉し土の表面もビニールで覆います。こうすることで、土中の温度を上げ、悪い菌をやっつけてしまうやり方です。
 

 それでは、良い菌は死なないのか?

 もちろん良い菌も少しは死ぬのですが、あまり死にません。
どういうことかというと、いちご
に寄生する病原菌は、数多い土壌微生物のうちでは熱に弱く、割と低い温度で死んでしまいます。逆に、有機物を分解したりするような良い菌は熱には強いため、その多くが生き残るのです

 つまり、薬品を使った土壌消毒を行ったいちご畑に悪い菌が入ったら急激に広がってしまうのに対して、太陽熱消毒を行ったいちご畑では残った良い菌が防御できるため、悪い菌が急激に繁殖することはありません。

 また、太陽熱消毒を生き残った微生物は、悪い菌が減ったいちご畑の中で優先的に繁殖し、病原菌が入れない環境をつくります。米ぬかなどの有機物を一緒に入れるのは、こういう良い菌のエサになり増えることになる点でも、効果があります。

太陽熱消毒
太陽熱消毒

 

 有用微生物 

 いちごを植えつける前に、有用微生物を土中に投入します。

 有用微生物とは、人間や動物、作物や自然環境に対して無害で有益な働きを持つ微生物の事です。
 有用微生物は微生物の中で勢力が強く、繁殖すると他の微生物を同様の働きに導く働きがあります。

 例えば、人間の腸内には多くの微生物が住み着いていますが、善玉菌(ビフィズス菌)が繁殖すると、悪玉菌をやっつけて残りの微生物達がビフィズス菌に右ならえをするようになります
ビフィルス菌を多く含むヨーグルトなどをたくさん食べるとお腹の調子が良くなるというのは、このことが理由です。
これと同様に、いちご畑の土中でも有用微生物に良い環境を与えて繁殖させてやることで悪い菌の繁殖を抑え、いちごにとってもよい環境作りをすることができます。

 

 ●化石サンゴ

 有用微生物と同時にいちご畑に化石サンゴを投入します。
サンゴには40%を占めるカルシウムを筆頭に70種類以上のミネラルが含まれています。
 ミネラルは人間にはもちろん、いちごにとってもとても重要なものです。しかし、同じ畑でいちごを何作も栽培すれば、土中のミネラルは減少し、そこで育ついちごに含まれるミネラルも当然減少します。それゆえ、毎年豊富なミネラルを投入し、いちごに必要なミネラルを補います

 また、化石サンゴに豊富に含まれるカルシウムには、いちごのアミノ酸吸収を助ける役割(アミノ酸はいちごの風味やコクのもととなると考えられています)、いちごの実を引き締める役割、いちごの株の栄養過多を防ぐ役割などがあります。いちごの栽培シーズンを通じてカルシウムは欠かせない栄養素なんです。

紅あやね
 

 

 

 

 

②口に入るものだから安全で安心できるいちごをお届けする

 ●開花期以降は、一切の農薬不使用

 「いちごには、農薬がたくさん使われているから食べないんだよ。」

  この言葉を聞いたときはショックでした。確かに、苗作りから収穫を終えるまでに1年以上かかるいちご栽培では、完全無農薬で栽培するのは極めて困難です。しかしながら、皮もむかず直接食べるいちごだからこそ、みなさんが農薬に敏感になるのも頷けます。

 いちごの完全無農薬栽培は難しくても、出来るだけ農薬使用を抑えられないか。そこで私たちが出した答えが、「10月の開花以降一切の農薬を使用せず、安心で安全ないちごを育てる。」ことです。

なぜ開花以降なのか?
いちごは、受粉後、花の中心部分が
大きくなって実となります。つまり、開花時期からの農薬使用を控えれば、いちご自体に農薬がかかるのを防ぐことが出来ます。
農薬を使わないということは、いちごに寄生した虫を一匹ずつ手作業で捕獲したり、忌避剤と呼ばれる資材を何時間もかけて頻繁にいちごの株に散布する
など多大な労力がかかります。

しかし、本当に安心で安全ないちごを心から味わっていただきたい
そんな思いだけで、なんとかやっています。

 

 

 

 

③いちごへのこまめな管理を怠らず、本当に品質の良い苺だけをお届けする

 ●厳しい摘果

 いちごは、1番花、2番花、3番花と5月までに4回ほど花を咲かせます。
しかし、咲いた花の全てを実らせてしまえば、いちごの収穫量は増えますが、いちごに蓄積される養分が分散してしまい本当においしい苺は育ちません。


 吉次園では、いちごの咲いた花を厳選し、よい苺となるものだけを残し他の花は全て摘み取ってしまいます。これを摘果といいます。どのくらい摘果を行うかはそれぞれのいちご農家さん次第ですが、たとえば1番花でいちごを実らせるのは15粒くらいが目安とも言われています。(いちご農家さんによってはもっと多い方、省力化のため全てのいちごを実らせる方もいらっしゃいます)

ですが、吉次園では1番花に実らせるいちごの目安は、たった9粒です。
全てのいちごに十分の栄養を行き渡らせ、完熟させて本当においしい苺を育てるには、9粒が限度だと考えています。
それでも、全ての株に9粒のいちごを実らせることが出来るわけではありません。
たとえば、少し生育が遅れ気味の株は9粒実らせれば無理をするため、8粒や7粒に摘果することもあります。
その分、いちごの収穫量はどっと減りますが、本当においしく満足していただけるいちごをお届するために、それを覚悟で厳しい摘果を行っています。

 

 ●低温管理と節水管理

 甘くて大きい苺を育てるには、低音でゆっくりと長い時間をかけて育てることが大切です。また、いちごには朝の適温、日中の適温、夕方の適温など、時間帯によって必要な温度が異なります。吉次園では、いちごハウスの開閉によって温度管理をこまめに行うことにより、常にいちごにとってベストな環境づくりを行っています。さらに、いちごに与える水分量を制限し、少量ずつ与えることで、いちごの甘みがギュっと濃縮されたいちごに仕上げます

 吉次園のいちごが甘くて濃厚なのは、日頃のこうした努力の結晶なんです。

 

 吉次園自慢のいちごを、是非一度ご賞味ください!

 

 いちご販売は→コチラ